【連載⑤】commit & pushでGitHubに送る
> 連載「Claude Code × GitHub 運用フロー」(全8回)
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「コードは書けたけど、これをどうやってGitHubに上げるの?」
Claude Codeに実装を手伝ってもらって、手元では動くようになった。でもそこから先、`commit` とか `push` とかいう言葉が出てきた瞬間に固まってしまう——わたしも最初はそうでした。
この記事を読むと、手元の変更をGitHubに送るまでの流れが、実際にわたしがClaude Codeと一緒にやった記録つきでわかります。コマンドは全部Claudeに任せてOK。あなたがやるのは「確認」と「OKを出す」ことだけです。
一言で言うと:commitは「保存」、pushは「アップロード」
先に結論です。
- **commit(コミット)** = 変更に名前をつけて手元に記録する。ゲームの「セーブ」
- **push(プッシュ)** = 手元のセーブデータをGitHubにアップロードする
この2つはセットで覚えると混乱しません。「セーブして、アップロード」。それだけです。
なぜ2段階かというと、commitは手元(自分のPC)だけの記録で、pushして初めてGitHub上の他の人も見られる場所に届くから。commitしただけではGitHubには何も起きていない——ここが最初につまずくポイントでした。
まず作業ブランチを切る(mainでは作業しない)
実際の手順に入ります。わたしがやったとき、Claude Codeは作業前にこう動きました。「mainブランチで直接作業しないために、まずブランチを切ります」。
ブランチを切ってから作業を始めて
これで `feature/hello-world` のような作業用ブランチができます。なぜ大事かというと、main(本番)を汚さずに、安全な別の場所で試せるから。失敗してもmainは無傷です。この安心感は、一度体験すると手放せません。
commitの前に必ずやること:差分を自分の目で見る
ここがいちばん伝えたいところです。Claudeがコードを書いてくれても、コミットする前に「何が変わったか」を自分の目で確認する。これだけは省略しないほうがいいです。
コミットする前に、変更内容(差分)を見せて
`git status` で「どのファイルが変わったか」、`git diff` で「中身がどう変わったか」が出ます。わたしは中身を全部理解できなくても、「意図しないファイルが混ざってないか」「やってほしくない変更が入ってないか」だけは見るようにしています。
確認できたらコミットです。
ここまでをコミットして
Claude Codeはコミットメッセージ(変更の説明文)も日本語で考えてくれます。「何を書けばいいか」で悩む時間がゼロになりました。
つまずき:`__pycache__` って何? → .gitignoreで解決
正直な体験談を1つ。push直前に「1 uncommitted change(コミットされていない変更が1つ)」という警告が出て焦りました。
中身を見たら `__pycache__` というフォルダ。Claudeに聞いたら「Pythonが自動生成するキャッシュで、コミットすべきでないもの」とのこと。こういう自動生成ファイルは `.gitignore` に書いて除外するのが定石だと教えてもらいました。
__pycache__ を .gitignore に追加して除外して
これで警告が消えました。「何を除外すればいいか」は自分で判断できなくても、Claudeが定石を知っているので任せられます。まだ全部のパターンを覚えたわけではないですが、出てきたものを都度除外していけば十分回ると感じています。
pushしてGitHubに送る
確認が終わったら、いよいよGitHubへ。
GitHubにpushして
Claude Codeが `git push` を実行して、ブラウザのGitHubページに変更が反映されます。ここで初めて「自分の作業がネット上に上がった」という実感がわきました。
ちなみにわたしは、pushだけは確認なしで勝手に実行しないようCLAUDE.mdに書いています。外に公開される操作なので、最後に一度自分でOKを出したいからです。この一手間が安心につながっています。
読者がそのまま貼れるプロンプト
commit〜pushを一気にお願いするなら、こう伝えると流れごとやってくれます。
今の変更をコミットしてGitHubにpushしたい。
まず git status と git diff で変更内容を見せて。
内容を確認したら、わたしがOKを出してからコミット・pushして。
コミットメッセージは日本語で簡潔にお願い。
「確認 → OKを出す → 実行」の順番を指示に入れておくと、勝手に進まず安心です。
まとめ
- **commit = 手元にセーブ、push = GitHubにアップロード**。セットで覚える
- 作業は必ず**ブランチを切ってから**。mainを汚さない安心感が大きい
- コミット前に **`git diff` で差分を自分の目で確認**する(これだけは省略しない)
- 自動生成ファイルは **`.gitignore` で除外**。判断はClaudeに任せてOK
- **pushは確認してから**。外に公開される操作なので一度自分でOKを出す
コマンドを覚える必要はありません。やることは「Claudeに頼む」「差分を見る」「OKを出す」の3つだけ。次回は、pushした変更をいよいよPull Requestにする方法です。
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📌 連載「Claude Code × GitHub 運用フロー」
①Issue → ②clone & branch → ③実装 → ④テスト → ⑤commit & push(今ここ) → ⑥Pull Request → ⑦レビュー → ⑧merge & deploy