GitHub issueの使い方|タスク管理に使う3つのコツ

GitHub issueの使い方|タスク管理に使う3つのコツ

GitHub issueの使い方がわからず、「バグ報告用の機能でしょ?」と思って放置していませんか?

私もClaude Codeで小さなツールを作り始めたころ、やりたいことをメモ帳やチャットにばらばらに書いていました。

気づけば「あれ、何をやる予定だったっけ?」の連続です。

この記事では、GitHub issueをタスク管理に使うための基本と、Claude Codeにissueを作らせるときのプロンプトを紹介します。

※GitHubの機能・画面は2026年10月19日時点の公式ドキュメント・公式ブログで確認した内容です。プランや設定によって表示が異なる場合があります。

結論:GitHub issueは「1タスク=1issue」で使えばタスク管理ツールになる

一言で言えば、issueは「やることカード」として使えばいいです。

バグ報告だけでなく、次のようなものもissueにできます。

  • 追加したい機能のアイデア
  • 調べものや確認作業
  • 記事やドキュメントの修正予定

ポイントは、1つのissueに1つのタスクだけを書くことです。

こうすると「終わったら閉じる」が明確になり、進み具合が見えやすくなります。

GitHub issueでタスク管理するメリット

ToDoアプリではなくissueを使う理由は、コードと同じ場所にタスクが置けるからです。

たとえば同じリポジトリのコミットメッセージやPull Requestに `#12` のようにissue番号を書くと、そのissueへのリンクになります。

「このタスクのためにどのファイルを変えたか」が後から追えるのは、ToDoアプリにはない強みです。

さらにClaude Codeを使っている場合、issueの内容をそのまま作業指示として渡せます。

タスクの説明を毎回チャットに書き直す手間が減ります。

GitHub issueの使い方:タスク管理に使う3つのコツ

ここからは、公式ドキュメントの機能をもとに「まずこれだけ押さえれば回る」と考えている3つのコツです。

※チーム運用ではなく、個人〜少人数での使い方を想定しています。

コツ1:ラベルで「種類」と「優先度」を分ける

ラベルは、issueに付けられる色付きのタグです。

私は次のように分けるのがわかりやすいと考えています。

  • 種類:`feature`(機能追加)、`bug`(不具合)、`research`(調べもの)
  • 優先度:`priority-high`、`priority-low`

ラベル名に日本語も使えますが、コマンドで扱うことを考えると英字のほうが無難です。

コツ2:マイルストーンで「いつまでに」をまとめる

マイルストーンは、複数のissueを「ひとまとまりのゴール」として束ねる機能です。

「10月中に公開したいもの」のように期限ごとにまとめると、完了率が自動で表示されます。

締め切りがゆるい個人開発ほど、この「何割終わったか」が見えるだけでやる気が変わります。

コツ3:大きいタスクはサブissueに分ける

GitHubでは2025年4月に、サブissue(sub-issues)とissueタイプが正式提供(GA)されました。

親issueの下に子issueをぶら下げられるので、「ログイン機能を作る」のような大きいタスクを小さく分けられます。

大きすぎるissueは、いつまでも閉じられずに放置されがちです。

「半日で終わるサイズ」を目安に分けるのがおすすめです。

Claude Codeにissueを作らせる方法

Claude Codeには、GitHub公式のコマンドラインツール GitHub CLI(`gh`コマンド) を使ってissueを作らせることができます。

事前に次の準備が必要です(環境によって手順が異なります)。

1. GitHub CLIをインストールする(macOSならHomebrewで `brew install gh` など。公式サイトにOS別の手順があります)

2. ターミナルで `gh auth login` を実行してGitHubにログインする

3. ターミナルで対象リポジトリのフォルダに移動してから(例:`cd path/to/your-repo`)、`claude` でClaude Codeを起動する

インストールでエラーが出ても、`sudo` を付けて無理に実行するのは避けてください。

権限まわりのトラブルの原因になりやすいので、エラー文をそのままClaude Codeに見せて相談するほうが安全です。

準備ができたら、issueはこんなコマンドで作れます。


gh issue create --title "Add export button" --body "Export the list as CSV" --label "feature" --assignee "@me"

ただし、存在しないラベル名を指定するとエラーになる点に注意してください。

先に `gh label list` で既存のラベルを確認しておくと安心です。

そのまま貼れるプロンプト

おすすめは、いきなり作らせるのではなく「下書き→確認→作成」の流れにすることです。

issueはリポジトリの閲覧権限がある人なら見られるので、公開リポジトリでは特に中身の確認が大切です。


このリポジトリのGitHub issueをタスク管理用に作成したいです。

目的:やりたいことのメモをissueに整理する
対象:以下のメモ(1行=1タスク候補)
- CSV出力ボタンを付けたい
- READMEにインストール手順を追記
- ログイン機能(大きいので分けたい)

お願いしたいこと:
1. まず `gh label list` で既存ラベルを確認してください
2. 各タスクについて、タイトル・本文・付けるラベル案を一覧で表示してください
3. 大きいタスクはサブissueに分ける案を出してください
4. 新しいラベルが必要な場合は、作成案として提示するだけにしてください

issueの作成・ラベルの作成など、GitHub上に反映する操作を実行する前に、作成内容の一覧と影響範囲を表示してください。私が確認してから実行してください。
不明点は推測せず、確認事項として列挙してください。

正直、まだ試行中のこと

一方で、まだ答えが出ていないこともあります。

GitHub Projects(カンバン形式のボード)と組み合わせるかどうかは、まだ迷っています。

個人だとissue一覧とラベルだけで十分な気もしますし、ボードで見たほうが楽な気もします。

サブissueやissueタイプも、使いこなしているとはまだ言えません。

issueタイプは組織(Organization)単位で設定する機能なので、個人リポジトリでは使えない場面もありそうです。

ここは調査ベースの整理なので、使ってみたらまた追記します。

なお、Claude Code向けのissueの「書き方」については、Claude Code向けGitHub Issueの書き方で詳しくまとめています。

この記事は「issueでタスクを回す仕組み」、前回の記事は「1つのissueをどう書くか」と思って読んでもらえるとつながります。

まとめ:GitHub issueの使い方はタスク管理から始めるとわかりやすい

  • GitHub issueはバグ報告専用ではなく、「やることカード」として使える
  • 1タスク=1issueにすると、終わったかどうかが明確になる
  • ラベルで種類と優先度、マイルストーンで期限をまとめる
  • 大きいタスクはサブissueに分けて「半日サイズ」にする
  • Claude Codeに作らせるときは「下書き→確認→作成」の順にする

まずは、今頭の中にあるタスクを3つだけissueにしてみてください。

一覧で並んだ瞬間、「意外と管理できそう」と感じられるかもしれません。

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maah

この記事を書いた人

maah

非エンジニア。日々の業務にClaudeを取り入れた実体験を、初心者の目線で発信しています。